GINYU 伊芸銀勇物語〜世界に虹の橋をかけて〜
「GINYU 伊芸銀勇物語〜世界に虹の橋をかけて〜」は、不屈の精神で生きたペルー移民の功労者・伊芸銀勇氏(*1)の人生を軸に、「文化・教育を通して移民生活に希望を与えた人々のつながり」と「時代を超えて受け継がれるウチナーの心」を描いた作品です。
この度、2020年1月に行われた公演を映像化してYouTubeに公開しましたので、どうぞご覧ください。
「ウチナーネットワーク劇場」
GINYU 伊芸銀勇物語〜世界に虹の橋をかけて〜
沖縄からペルーへ移民し、数々の功績をのこした伊芸銀勇氏の波乱万丈の人生をたどりながら、移民の歴史をひもときます。中でも、銀勇氏が南米各地を巡って移民映画「ハワイに生きる」(*2)を上映したエピソードは「世界のウチナーネットワークを築いた先駆者たち」の情熱にあふれています。
*1 伊芸銀勇(1908-2005)… 沖縄県宜野座村漢那に生まれる。1934年ペルーへ。日本語学校の教師、農業、ピアノ修理、飲食店経営など、さまざまな仕事をしながら、戦前〜戦後、激動の時代を乗り越える。ペルー沖縄県人会 会長・ペルー中央日本人会 会長などを歴任し、移民コミュニティの発展に尽力。
*2 映画「ハワイに生きる」… 沖縄からのハワイ移民65周年(1965年)を記念し、比嘉太郎氏が製作。ハワイ移民の歴史と活躍を記録した貴重なドキュメンタリー。
公演日時/会場
2019年11月4日(月・祝) 国立劇場おきなわ大劇場
2020年1月19日(日) 宜野座村文化センターがらまんホール
主催:沖縄県 (令和元年度 移民の歴史啓発事業)
制作受託:株式会社アイランド・プロジェクト
脚本・演出:新井章仁(劇団ビーチロック) 監修:平田大一
音楽:島崎敦史 ダンス演出:西平士朗(スタジオパフォ)
舞台・照明・音響:ラインナップスタジオ
特別協力:宜野座村
共同制作:宜野座村文化センターがらまんホール