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がらまん沖縄芝居公演現代歌劇「愛の雨傘」・時代歌劇「音楽家の恋」

Traditional Culture

がらまん沖縄芝居公演現代歌劇「愛の雨傘」・時代歌劇「音楽家の恋」

2022年6月19日(日)がらまん沖縄芝居公演を開催、現代歌劇「愛の雨傘」・時代歌劇「音楽家の恋」の二題を上演しました。

有観客では3年振りの公演となったがらまん沖縄芝居公演。国立劇場おきなわなど伝統芸能の第一線で活躍する舞踊家・役者の皆さんが出演されました。
コロナ禍で様々な制限を受ける中、芝居を待ち望んでいたお客様は多く、特に昼公演は満席の大入りとなりました。
また、本公演はがらまん沖縄芝居公演では初めて字幕表示を実施し、若いお客様を中心に好評で「分かりやすかった」とお声をいただきました。

がらまんホールのYouTubeチャンネルでは、本公演を映像化し現在全編を公開しています。

「沖縄芝居は見てみたいけど、ウチナーグチが分からないから、楽しめないかも…」

なんて方も大丈夫。
動画プレーヤーの右下にある字幕アイコンをクリックしていただければ、字幕付きでお楽しみいただけます。
この機会に是非、沖縄芝居の魅力に触れてみてください。

 

現代歌劇「愛の雨傘」作・上間昌成

板倉看板店の娘染子(米盛未来)と庄吉(平敷勇也)は将来を約束した仲だが、染子の父(髙宮城実人)は、金満家の岩崎の旦那(金城真次)のもとに娘を嫁がせようと、庄吉につらくあたっていた。やけ酒を飲み途方に暮れる庄吉の心を救ったのは、心優しいカフェの娘美代子(伊波留依)だった。昭和八年の初演から、今なお愛されている人気の歌劇。

<出演者>
板倉の主人・・・髙宮城実人
娘 染子 ・・・・米盛未来
庄吉・・・・・・平敷勇也
大田の主人・・・新垣正弘
美代子・・・・・伊波留依
留公・・・・・・上原崇弘
チャラ子・・・・伊禮門綾
岩崎・・・・・・金城真次
酔っ払い・・・・玉城匠
木村・・・・・・嘉数道彦

 

時代歌劇「音楽家の恋」作・伊良波尹吉

玉村樽金(嘉数道彦)の妻チルー(伊良波さゆき)は、辻遊郭に入り浸りで何ヵ月も帰らない夫へ、文を渡すために男装で遊郭へとやってきた。音楽の才に秀でている樽金が入れ揚げているジュリはマカテー(知念亜希)といった。彼女もまた評判の歌い手で、音楽が二人を強く結びつけていた。
「ひじ小節」でお馴染みの、見所あふれる作品。

<出演者>
玉村樽金・・・・・嘉数道彦
妻 チルー ・・・・伊良波さゆき
尾類 マカテー ・・知念亜希
チルーの兄・・・・上原崇弘
尾類・・・・・・・奥平由依
客・・・・・・・・平敷勇也
尾類アンマー・・・・赤嶺啓子
パーパー・・・・・・瀬名波孝子
下男 三良 ・・・・・金城真次
下女 マグジャー ・・玉城匠
玉村の父・・・・・・平良進

 

さらに、今回は事前に「音楽家の恋」の解説動画を配信し作品の魅力を紹介する試みを行いました。
本編をより深く楽しめる内容となっていますので、よろしければこちらも是非ご覧ください。

沖縄芝居講座 特別編「音楽家の恋」

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がらまん沖縄芝居公演
<日にち>2021年6月19日(日)
<時間>(昼の部)11:30開場 / 12:00開演
(夕方の部)15:30開場 / 16:00開演

<料金>一般2,000円(当日2,500円)/ 学生1,000円(当日1,500円)
※全席自由
※小学生以上要チケット

<演目>現代歌劇「愛の雨傘」作・上間昌成
時代歌劇「音楽家の恋」作・伊良波尹吉
<出演>
瀬名波孝子、平良 進、赤嶺 啓子、髙宮城 実人、新垣 正弘、伊良波 さゆき、嘉数 道彦、知念 亜希、金城 真次、伊禮門 綾、平敷 勇也、玉城 匠、上原 崇弘、米盛 未来、伊波 留依、奥平 由依

<地謡>歌 三線・新垣俊道、仲村逸夫、棚原健太
箏・安慶名久美子
笛・入嵩西諭

<舞踊>
瀬名波孝子、奥平由依、仲嶺夕理彩、照屋正江、神谷三千代、廣山ひさき、金城槇人

<主催>宜野座村文化のまちづくり事業実行委員会