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【お出かけ授業】FANELから学ぶ「フランスの音楽授業と日本カルチャー」

Outreach

【お出かけ授業】FANELから学ぶ「フランスの音楽授業と日本カルチャー」

音楽活動で来沖中のフランス人アーティスト、FANEL(ファネル)のお出かけ授業を、宜野座高等学校と宜野座中学校で実施しました。
海外から見る日本の文化(アニメ、音楽)についての色々な話や、ファネル自身のアーティスト活動を紹介し、今の時代どのように作品を制作するかについても実際に持ち込んだ機材を使ってデモンストレーションを行いました。

FANELが持ってきたサンプラーは、その場で音を録音しタッチパッドでビートメイキングを行えるというもの。生徒たちは普段見慣れない機材に興味津々のようでした。

FANELは何人かの生徒たちに、一人ひとり歌やクラップのフレーズを指定し、全員で即興で音楽をするという試みも行いました。
リズムやメロディーが単純でないため少し苦労をしていましたが、作曲やトラックメイキングの方法を身体で体感。

また、初めて生のフランス語を聞いたという生徒も多く、遠い異国に興味や少しの親近感を感じるきっかけになりました。

 

【講師プロフィール】FANEL(ファネル)

フランス発のインディーポップミュージック・プロジェクト”FANEL”。
FANELは、常に文化が混在するエリアで活動を続けてきた。西洋のポップミュージックのコードをベースに、三線や太鼓、銅鑼といった日本の伝統的な楽器を取り入れつつ、日本語、英語とフランス語をミックスして音楽を表現している。そこには、このバンドのシンガーで作詞・作曲を手がけるBeraの日本文化への愛が色濃く反映されている。