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国際交流基金PNAJに取材されました(劇場ディレクター:小越友也)

宜野座村にある「がらまんホール」は、小さな村の小さなホールだ。そこには世界で活躍するアーティストが公演に訪れることもあれば、地元に密着した地域芸能が披露されることもあり、幅広い演目が上演される。ホールとして地域に向き合うこと、厳しいコロナ禍での気づきなどについて、チーフディレクターの小越友也さんに語ってもらった。

【まずはがらまんホールと宜野座村という立地環境についてお聞きします。過去の公演ラインナップを見てみると、なかなかユニークさも感じますね】
2003年にオープンしてから2年は村の職員が担当していましたが、3年目から私が着任して、試行錯誤しながらやってきました。全国的に見ても珍しいと思いますが、宜野座村は人口6,000人の小さな村ながら、村内の各区に立派な公民館があるので、区民の方はふつうは公民館を使います。よっぽどのことがないと区民の方からここを貸してくださいとは言わないわけです。
そこで、着任した当初は外からいろんな人を呼びました。一時期はジャズ系の気鋭のミュージシャンを呼んでけっこう話題にもなって、5〜6年続けるとある程度の知名度はついたんですが、お客さんの8割は村外という状況がずっと続いて「これでいいのかな?」と思っていました。その後、地元の人たちにどうやって還元できるかをすごく意識するようになり、次のステップを考え始めたときに、コロナ禍に突入しました。
以下続きは、取材HPにあります。
https://performingarts.jpf.go.jp/article/94545/